売却体験者の「生の声」を一挙公開! 先輩に学ぶ!売却体験者の失敗ポイント・成功ポイント [POINT3]「内覧」編
購入希望者が、家を見学に来る「内覧」。内覧成功のコツは、購入希望者が、その家で気持ちよく住んでいるイメージを持たせること。事前に準備をすることで、家の第一印象が変わります。体験談から、成功のコツを掴みましょう。
内覧の準備
購入希望者が内覧に来た時、お部屋の第一印象はとても大切です。どんな準備をすればよいか、先輩達の体験を元に事前準備をしておきましょう。

室内の、特に水回りを綺麗に掃除をしておいたため、買い主に気に入っていただけました。
(2013年3月売却成立 Tさん 女性)
内覧準備の成功術
購入希望者が、どこをチェックするか、自分が家を選ぶ気持ちになって想像してみましょう。水周りなどは特に気になる箇所ではないでしょうか。ちょっと手間をかけるだけで、第一印象は変わります。内覧の予約が入ったら、事前に下記の準備をしておきましょう。

●掃除と整頓をしましょう。とくに、水まわりやベランダなどは気になる箇所です。念入りに掃除をしましょう。

●カーテンを開け、照明をつけるなどして、なるべく明るい印象になるよう、心がけましょう。

●ニオイは特に気になるもの。窓を開けて、部屋の換気をしておきましょう。
内覧時の対応
購入希望者の内覧は、不動産会社が主導してくれますが、家や周辺環境について質問されることもあります。質問されたことに的確に答えられると、印象はグッと良くなります。内覧時の成功術とは!?

成約にもってこうとするあまり、内覧でいらした方に聞かれてもいないのに、積極的に話しかけすぎてしまった。
(2013年6月売却成立 Oさん 男性)
内覧時の成功術
自治体情報や病院、学校等の立地、普段買い物をしている場所など、持ち主の生の声は購入希望者にとって非常に参考になります。 ただし、やりすぎは禁物。あまりにもアピールしすぎると、かえってマイナスイメージになることも。質問に的確に答えるのが好印象につながります。
また、ご家族のどなたが立ち会っても同じ対応ができるよう、キッチンの使い勝手や駐車場の状況など、しっかり共有をしておきましょう。
事前に、不動産会社と打ち合わせをして、案内の流れや話す内容を打ち合わせしておくと安心です。
