- 売却のきっかけ
市営団地に家族で生活をしていた父がやっと60坪の土地を購入したのは、50年以上も昔のこと、でも父は自分では建てることが出来ず成人した息子達に家を建てる夢を託しまたが、無償でくれる父の話を兄も自分も親に借りを作りたくないので断り自力で家を買ってしまいました。父は悲しかったかも知れません、そのまま土地は放置されたままになり毎年草刈りが行事になりました。そのあと父は亡くなって10年が過ぎた一昨年に母が急に売却を決断。不動産屋に仲介をお願いしましたが、なかなか土地は大きいのですが土地までも交通の便が悪く山地の場所で買い手が付きませんでした。正直不動産に地下鉄が日進までまで延びると欺されて買わされたと思う事も家族でありました。もう諦めかけ売却価格を下げようかと兄が思い始めた半年が過ぎた頃に突然買い手が現れて売却できました。でも翌年は母の収入が増えたことで、病院での負担金が増えてしまったと母は愚痴をこぼしていました、来年はまた収入は年金だけだから元通りになるからと伝えていたのに、昨年の春に母は突然に心不全で亡くなってしまいました。兄と土地の売却は母が、何かを感じての終活だったのかもと話しています。
- 売却価格:
- 2,100万
- 売却時期:
- 2020年1月
株式会社加福不動産
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