- 売却のきっかけ
2017年母他界時に父母資金ゼロ発覚。地元の弟が今迄の蓄えから直前年金まで全額着服。典型の8050問題。定年後、私が地元にもどり住まう予定の実家だったが断腸の思いで売却決断。何故なら、今後、父がもし年金で賄えない療養施設住まいとなった場合の資金がないからだ。地元不動産社勤務の幼馴染に売却を依頼。親友なので事情も分かった上で引き受けてくれた。しかし、名義は父親。高度成長期に必死で働き、作った自分の家の売却は忸怩たるものがあり、売買委託書押印を躊躇。親友は何度も足を運び、父の気持ちを和らげ、書面押印に至った。地所は高度成長期に造成の新興住宅地。最近の少子高齢化で買い手がなかなかつかない場所で、個人ではなく開発会社に売却を提案され現金化を急いでいたので快諾。今も近隣には売れない宅地空き家が点在するのでこの提案に感謝している。父が押印を躊躇する間にも、着々と交渉を進め、父押印後は数か月で売却となった。私は遠方で仕事をしているので、全ての手続き場面に同席は不可能だったが、信頼する親友のお蔭で恙なく引き渡し終了となった。
- 売却価格:
- 2,000万
- 売却時期:
- 2018年9月
有限会社カーサ・元
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