横浜市のマンションって「今売ったらいくらくらい?」「高く売るコツは?」など、横浜市のマンション売却について気になっていませんか?
実は、横浜市のマンション売却相場は年々上昇を続けており、マンションを高く売るには今がチャンスです。この記事では、あなたのマンション売却に役立つ重要なポイントを以下の流れで分かりやすく解説しています。
- 結論|横浜市のマンション売却は今がチャンス!
- 最新版|横浜市のマンション売却相場を知ろう!
- 横浜市のマンションを高く売るための5つのコツ
最後まで読めば、横浜市のマンション売却で損することなく、あなたにとって最良の売却プランを検討できるでしょう。
- 「何から始めたらいいか分からない方」は、まず不動産会社に相談を
- 「不動産一括査定」で複数社に査定依頼し、”最高価格”を見つけましょう
- 「NTTデータグループ運営」のHOME4Uなら、売却に強い不動産会社に出会えます
目次
1.結論|横浜市のマンション売却は今がチャンス!
横浜市のマンションを高値で売却するためには、タイミングを逃さないことが大切です。
そして、横浜市でマンション売却を検討しているのなら今が売り時だと言えます。
その理由を以下の3つのポイントに分けて説明します。
- 横浜市のマンション売却相場は過去最高
- 今後の価格上昇は期待できない
- 住宅ローンの金利がいつ上がるか分からない
それでは一つずつ見ていきましょう。
理由1.横浜市のマンション売却相場は過去最高
国土交通省が発表している不動産価格指数によると、下表のように、2013年以降、首都圏のマンションの売却相場は年々上昇を続けており、過去20年で最高値となっています。
出典:国土交通省「不動産価格指数」 ※2023年3月時点
さらに、横浜市のマンション売却相場についても2021年3月~2023年2月までの直近2年間を調査してみました。
結論としては、横浜市のマンション売却相場も直近2年間で約300~400万円ほど値上がりしているほか、平米単価で見ても約6~8万円ほど値上がりしており、過去最高値であることが分かります。
以下の表は、横浜市の直近2年間のマンション売却価格の推移です。
出典:「レインズ・マーケット・インフォメーション」※2023年3月時点
例えば、「中区」や「西区」「港北区」を含む横浜東部では、直近2年間での平米単価は約8万円も上昇しており、最も売却件数の多い80平米で試算してみると、640万円も値上がりしていることが分かります。
さらに、「青葉区」「都筑区」を含む横浜西部でも平米単価は約6万円も上昇しており、最も売却件数の多い80平米で試算してみると、480万円も値上がりしていることが分かります。
ただし、価格の上昇がいつまで続くのかはハッキリとは分かりませんし、築浅のマンションほど売れやすい傾向にあるため、横浜市で中古マンションの売却を検討しているのなら今が売り時だと言えます。
理由2.今後の相場上昇は期待できない
マンションの価格上昇を予想する際に、売却するエリアの人口推移も一つの要因として捉える必要があります。
というのも、人口が増減するということは、その世帯数分だけ住む家が必要となる、あるいは不要となり、マンションや戸建ての価格にも影響するからです。
2023年3月時点での横浜市の総人口は3,765,271人と、全国の政令指定都市の中で最も人口が多い街です。
以下のグラフは横浜市の2014年~2023年までの人口の推移を示していますが、横浜市の人口は2020年をピークに減少に転じていることが分かります。
西暦 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | 2023年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
人口 | 3,711,631人 | 3,725,758人 | 3,732,092人 | 3,734,012人 | 3,741,255人 | 3,749,972人 | 3,776,730人 | 3,773,982人 | 3,771,640人 | 3,765,271人 |
増加人口 | – | 14,127人 | 6,334人 | 1,920人 | 7,243人 | 8,717人 | 26,758人 | -2,748人 | -2,342人 | -6,369人 |
出典:横浜市「人口・世帯」 ※2023年3月時点
なお、横浜市が発表している「横浜市の将来人口推計」によると、横浜市の総人口は2030年には366.5万人、2060年には 313.9万人まで減少すると見込まれています。
こうした状況を踏まえると、今後も横浜市のマンション売却相場が上昇するとは考えにくく、中古マンションの価格が上昇している今が売り時だと言えるでしょう。
理由3.住宅ローンの金利がいつ上がるか分からない
「三菱UFJ銀行」や「三井住友銀行」など大手金融機関は、2023年1月より固定型住宅ローンの金利引き上げを発表しました。
これは、日本銀行が長期金利の上限を0.25%程度から0.5%程度まで引き上げたことによるものですが、金利固定型ローンを新規に借り入れようとする人には負担が重いものとなりました。
一方で、住宅ローン利用者の実に7割を占める変動型金利はまだ据え置かれているのが現状です。ただし、今後の住宅ローンがどうなっていくのか分からない日本の経済状況を鑑みても、中古マンションの売り時は早いほうが良いでしょう。
なお、マンション売却のタイミングについては、以下の記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
2.横浜市で売れやすいマンションの4つの特徴
横浜市のマンション売却を検討しているのなら、特に横浜市で高値で売れやすいマンションの特徴を知っておくと良いでしょう。
横浜市で今売れやすいマンションの特徴は次の4つです。
- 人気エリアにあるマンション
- 人気のタワマンや デザイナーズマンション
- コロナ需要にマッチしたマンション
- 災害の影響を受けにくいマンション
それぞれ順に説明します。
2-1.人気エリアにあるマンション
横浜市でも、特に交通の利便性に優れていて、子育てもしやすく、周辺環境にも恵まれたエリアは人気が高く、マンションも高値で売れやすい傾向にあります。
横浜市で特に人気のエリアは次の5駅周辺です。
- 日吉駅
- 横浜駅
- 綱島駅
- 桜木町駅
- 青葉台駅
それぞれ順に見ていきましょう。
1.日吉駅周辺エリア
日吉駅は横浜市港北区に立地しており、東京東横線・東急目黒線・横浜市グリーンラインの3路線が乗り入れているほか、2023年3月に開業予定の「東急新横浜線」の始発駅となることで、さらにアクセスの向上が期待されています。
日吉駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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また、駅周辺には「慶應義塾大学日吉キャンパス」があることで、治安も良く、活気にも溢れいます。
2.横浜駅周辺エリア
横浜駅は横浜市西区に立地しており、JR東日本をはじめ、東急電鉄、京急電鉄、横浜高速鉄道など11路線が乗り入れており、どこへ行くにも便利なターミナル駅です。
また、駅周辺には商業施設やスーパー、飲食店などが多く、それぞれが思い思いの暮らしを楽しめる便利な環境です。
横浜駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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なお、横浜駅がある横浜市西区は、待機児童対策など子育て支援にも力を入れており、子育てしたいファミリー層にも人気のエリアです。
3.綱島駅周辺エリア
綱島駅は横浜市港北区に立地する東急東横線の駅です。急行が停車するため都内への通勤・通学にも便利です。
また、2023年3月には東急新横浜線の新駅「新綱島駅」も開業予定のため今後の発展も期待されているエリアです。
綱島駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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また、綱島駅周辺はかつて「東京の奥座敷」とも呼ばれ、戦前戦後は温泉街として栄えていました。そうした名残があり、今でも日帰り入浴施設や銭湯が残っていることも魅力です。
4.桜木町駅周辺エリア
桜木町駅は横浜市中区に立地しており、JR根岸線と地下鉄ブルーラインが乗り入れているほか、JR京浜東北線とJR横浜線が直通運転を行っており利便性は抜群です。
おしゃれな街並みを歩けば、横浜みなとみらいへも徒歩圏内のほか、デートスポットやショッピングモールが点在し、ディープスポットにも足を延ばせるなど、何をするにも便利なエリアです。
桜木町駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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また、桜木町駅周辺は治安が良い上、教育施設も整っており、ファミリー層はもちろん、女性の一人暮らしなど、幅広い層に人気のエリアと言えます。
5.青葉台駅周辺エリア
青葉台駅は、横浜市青葉区に立地する東急田園都市線の駅です。渋谷駅から東京メトロ半蔵門線と直通しているので、渋谷から先の都心へも1本で行ける上、急行も止まるので通勤・通学にも便利です。
青葉台駅は、駅周辺の便利さや整備された街並み、多くの自然が残るゆとりある暮しができる街として人気です。
青葉台駅からのアクセスや周辺環境は次の通りです。
アクセス |
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ショッピング |
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周辺スポット |
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青葉台駅周辺は、治安も良く子育て環境としても恵まれているため、ファミリー層に特に人気のエリアです。
2-2.タワーマンションやデザイナーズマンション
横浜市のマンション売却で、特に人気が高く売れやすいと言えるのがタワーマンションです。
というのも、タワーマンションは周辺環境が充実しているエリアに多く、「資産価値を維持しやすい」というメリットがあるからです。特に「みなとみらい駅」や「横浜駅」周辺のタワーマンションが人気です。
また、建築家やデザイナーによって建てられた「デザイナーズマンション」も資産価値を維持しやすく高く売れる傾向にあります。ただし、デザイナーズマンションの場合、その個性によってニーズが限られる場合もあるため注意も必要です。
2-3.コロナ需要にマッチしたマンション
2020年から始まった新型コロナウィルスとの共生によって、多くの人の暮らしに対する意識に変化が起こっています。
というのも、新型コロナウィルスの感染症対策として、リモートワークが増えたことや外出を控えるという文化が生まれたからです。
ただ眠るためだけの住居ではなく、家族と一緒に豊かな時間を過ごせる場所であり、仕事場としても使える住まいのニーズが高まりはじめています。
例えば、マンションの場合なら、ベランダが広く家庭菜園などもできる物件や、リビングが広く人が集まりやすい物件、仕事とプライベートを分けることができる「+1ルーム」ある間取りの物件などが今後より売れやすくなると予想されます。
2-4.災害の影響を受けにくいマンション
マンション選びや購入に影響を与える基準として、災害の影響を受けにくいということも一つの指標となっています。
特にマンションの価値に影響を与えるポイントとして注目されるのが、地震に備えるための「耐震基準」です。
耐震基準とは、地震によって倒壊しないように設定されている建物の強度のことです。現在の「新耐震基準」は1981年に決まったものですが、最大震度7の大地震においても「倒壊しない程度」の強度を基準としています。
ちなみに内閣が作成した神奈川県の「ゆれやすさマップ」によると、横浜市で特に揺れやすいエリアは「中区」や「西区」「金沢区」の沿岸部といった埋立地です。特にこのエリアのマンションであれば耐震基準も高いものであると予想されます。
こうしたマンションの耐震基準を確認し、マンション売却の際のアピールポイントにするのも良いでしょう。
3.横浜市のマンション売却相場を知ろう!
横浜市のマンション売却を検討しているのなら、まずは、横浜市のマンション売却相場をしっかりとおさえておきましょう。
というのも、横浜市には「中区」や「西区」といった18の行政区があり、エリアによっても相場が大きく異なります。例えば、同じ間取りであっても人気エリアとそうでないエリアとでは4,000万円以上の差が出ることもあるからです。
それでは、次の3つのポイントを確認しながら、横浜市のマンションを売却する際の相場勘を養っていきましょう!
- 結論|横浜市でマンション売却相場が高いのは中区・西区
- 間取りから見た横浜市のマンション売却相場
- 面積から見た横浜市のマンション売却相場
それぞれ順に説明します。
3-1.結論|横浜市でマンション売却相場が一番高いのは中区・西区
横浜市のマンションの売却相場を2023年3月時点で調査してみたところ、一番高額だったのは「中区」と「西区」でした。
後ほど詳しく解説していきますが、エリアごとの間取りと面積で比較した結果、最も売却物件数の多い3LDKクラスでは中区の5,350万円、さらに80平米クラスでは西区の7,332万円だったからです。
さらに「横浜市18区の売却相場ランキングTOP5」も見てみましょう。
比較項目 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
---|---|---|---|---|---|
3LDK~4DK | 中区 | 都筑区 | 西区 | 港北区 | 神奈川区 |
5,350万円 | 4,884万円 | 4,428万円 | 4,262万円 | 4,183万円 | |
~80平米 | 西区 | 中区 | 神奈川区 | 都筑区 | 港北区 |
7,332万円 | 5,638万円 | 5,500万円 | 4,904万円 | 4,563万円 |
出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点
上記の5区が横浜市の中古マンション市場では特に人気が高く、高額であることが分かりました。
3-2.間取りから見た横浜市のマンション売却相場
横浜市のマンション売却相場を間取りごとに比較した結果、1R〜1DKでは「中区」の1,656万円が最も高額でした。次いで「港北区」の1,582万円となりました。
さらに、4LDK〜5DKで比較した結果、最も高額だったのは「西区」の6,980万円でした。最も安かった「金沢区」の2,730万円とでは2.5倍以上の差があることもわかりました。
間取りから見た「横浜市のマンション売却相場」は次の通りです。
エリア | 1R~1DK | 1LDK~2DK | 2LDK~3DK | 3LDK~4DK | 4LDK~5DK | 5LDK~ |
---|---|---|---|---|---|---|
横浜市 鶴見区 |
1,067万円 | 2,630万円 | 3,147万円 | 4,018万円 | 4,518万円 | – |
横浜市 神奈川区 |
1,067万円 | 2,845万円 | 4,486万円 | 4,183万円 | 3,182万円 | – |
横浜市 西区 |
1,539万円 | 3,304万円 | 4,804万円 | 4,428万円 | 6,980万円 | – |
横浜市 中区 |
1,656万円 | 3,478万円 | 4,422万円 | 5,350万円 | 4,295万円 | – |
横浜市 南区 |
1,206万円 | 2,630万円 | 2,993万円 | 3,644万円 | 3,935万円 | – |
横浜市 保土ケ谷区 |
622万円 | 2,774万円 | 2,258万円 | 3,228万円 | 3,501万円 | – |
横浜市 磯子区 |
593万円 | 1,732万円 | 2,313万円 | 3,190万円 | 3,262万円 | – |
横浜市 金沢区 |
390万円 | 1,789万円 | 2,071万円 | 3,189万円 | 2,730万円 | – |
横浜市 港北区 |
1,582万円 | 2,730万円 | 3,459万円 | 4,262万円 | 4,924万円 | – |
横浜市 戸塚区 |
715万円 | 2,574万円 | 2,558万円 | 3,652万円 | 3,972万円 | – |
横浜市 港南区 |
650万円 | 1,991万円 | 2,334万円 | 3,323万円 | 3,300万円 | – |
横浜市 旭区 |
690万円 | 1,808万円 | 2,730万円 | 2,719万円 | 2,749万円 | – |
横浜市 緑区 |
939万円 | 1,955万円 | 2,201万円 | 3,178万円 | 3,212万円 | – |
横浜市 瀬谷区 |
– | – | 1,874万円 | 2,019万円 | 3,680万円 | 11,800万円 |
横浜市 栄区 |
– | 1,870万円 | 2,385万円 | 2,861万円 | 4,180万円 | – |
横浜市 泉区 |
– | – | 1,336万円 | 3,078万円 | 3,390万円 | – |
横浜市 青葉区 |
430万円 | 4,063万円 | 3,134万円 | 4,157万円 | 5,406万円 | – |
横浜市 都筑区 |
– | 4,368万円 | 3,394万円 | 4,884万円 | 3,969万円 | – |
出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点
このように、間取りが同じであってもエリアが異なるだけで売却相場に大きな差が出ることが分かります。/p>
3-3.面積から見た横浜市のマンション売却相場
さらに、横浜市のマンション売却相場を面積ごとに比較した結果、40平米以下で最も高額だったのは「都筑区」の3,480万円でした。次いで、「港南区」の2,205万円となっています。
なお、面積90平米以下で最も高額だったのは「西区」の7,728万円でした。次いで、「青葉区」の6,241万円となりました。
面積から見た「横浜市のマンション売却相場」は次の通りです。
エリア | ~40平米 | ~50平米 | ~60平米 | ~70平米 | ~80平米 | ~90平米 | ~100平米 | 100平米~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
横浜市 鶴見区 |
1,122万円 | 2,747万円 | 3,120万円 | 3,679万円 | 4,028万円 | 4,532万円 | 4,495万円 | 5,235万円 |
横浜市 神奈川区 |
1,553万円 | 2,210万円 | 3,199万円 | 4,596万円 | 5,500万円 | 5,062万円 | 10,147万円 | 5,147万円 |
横浜市 西区 |
1,540万円 | 3,231万円 | 3,442万円 | 4,593万円 | 7,332万円 | 7,728万円 | – | 6,980万円 |
横浜市 中区 |
1,794万円 | 2,458万円 | 3,458万円 | 4,285万円 | 5,638万円 | 5,409万円 | 6,745万円 | 13,831万円 |
横浜市 南区 |
1,286万円 | 2,435万円 | 3,153万円 | 3,570万円 | 3,358万円 | 3,311万円 | 3,348万円 | 5,653万円 |
横浜市 保土ケ谷区 |
1,083万円 | 2,536万円 | 2,104万円 | 2,781万円 | 3,495万円 | 3,394万円 | 3,032万円 | 2,900万円 |
横浜市 磯子区 |
750万円 | 1,413万円 | 2,144万円 | 2,931万円 | 3,337万円 | 3,181万円 | 3,423万円 | 3,605万円 |
横浜市 金沢区 |
981万円 | 1,474万円 | 1,736万円 | 2,661万円 | 3,152万円 | 3,100万円 | 3,141万円 | 3,561万円 |
横浜市 港北区 |
1,326万円 | 2,521万円 | 3,263万円 | 3,849万円 | 4,563万円 | 4,476万円 | 4,476万円 | 6,739万円 |
横浜市 戸塚区 |
715万円 | 1,388万円 | 1,874万円 | 2,525万円 | 3,580万円 | 3,976万円 | 4,019万円 | 6,248万円 |
横浜市 港南区 |
2,205万円 | 1,994万円 | 2,388万円 | 3,097万円 | 3,368万円 | 3,417万円 | 4,180万円 | – |
横浜市 旭区 |
1,080万円 | 1,193万円 | 2,202万円 | 2,977万円 | 3,083万円 | 2,626万円 | 3,131万円 | 4,950万円 |
横浜市 緑区 |
1,017万円 | 2,644万円 | 1,717万円 | 2,800万円 | 3,872万円 | 3,386万円 | – | 3,116万円 |
横浜市 瀬谷区 |
– | – | 1,978万円/td> | 1,726万円/td> | 3,615万円/td> | 3,680万円/td> | – | 11,800万円 |
横浜市 栄区 |
– | 675万円 | 2,272万円 | 2,999万円 | 2,874万円 | 1,885万円 | 4,357万円 | – |
横浜市 泉区 |
– | – | 1,322万円 | 1,950万円 | 3,075万円 | 3,604万円 | – | – |
横浜市 青葉区 |
1,142万円 | 1,871万円 | 2,767万円 | 3,643万円 | 3,720万円 | 6,241万円 | 5,794万円 | 5,449万円 |
横浜市 都筑区 |
3,480万円 | 1,390万円 | 3,422万円 | 3,414万円 | 4,904万円 | 4,989万円 | 3,729万円 | 5,567万円 |
出典:不動産売却「HOME4U」 ※2023年3月時点
ここまでの比較の結果、横浜市のマンション売却相場は「中区」や「西区」「都筑区」などが高額なほか、エリアによっても大きく異なることが分かりました。
ただし、実際の売却価格はマンションの築年数や交通の利便性などにも左右されますので、あくまで参考程度に考えておきましょう。
もし、あなたのマンションの実際の売却価格が気になっているのなら、不動産会社へ査定を依頼してみましょう。「IELICO(イエリコ)」なら、厳選された優良企業2,100社のうち、最大6社を厳選してあなたのマンションの価値を無料査定してくれますよ。
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4.横浜市のマンションを高く売るための5つのコツ
横浜市でマンションの売却を検討されている方は、次の5つのコツをおさえておきましょう。
以下のコツを知っておけば、マンション売却時に損をすることはまずありません。
- 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
- 築年数が浅いうちに売却する
- 必ずマンションの売却相場を把握する
- 複数の不動産会社に査定を依頼する
- マンション売却が得意な不動産会社を見つける
それぞれ詳しく説明します。
4-1.売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
一般的にマンション売却の目安となる期間は3か月~6か月程度と言われていますが、いざ、マンションを売却するとなると、想像以上に時間や労力を要するものです。また、想定外のことが起こり得る可能性もあります。
そのため、売却期間にはしっかりと余裕を持たせてスケジュール調整することが大切です。
以下の表は、マンション売却の流れの目安となる期間です。
マンション売却における各ステップ | 目安となる期間 | |
---|---|---|
step1 | 相場価格を把握する | 1~2か月 |
step2 | 不動産査定を依頼 | |
step3 | 媒介契約を結ぶ | |
step4 | 販売活動をスタート | 1~3か月 |
step5 | 決済と引き渡しを行う | 1か月 |
特に、なかなか買い手がつかないといった場合には、売却期間に余裕を持たせていないと焦ってしまうことになりかねません。結果として相場よりも安く売却しなければならず、損をすることになりますので注意が必要です。
4-2.築年数が浅いうちに売却する
横浜市でのマンション売却は築年数の浅いうちが特におすすめです。
というのも、 一般的に不動産は、築年数が経過するごとに建物の価値が減少するため、売却価格も下がっていくからです。
2023年2月の「レインズデータライブラリー」の月例マーケットウォッチによると、神奈川県の中古マンションの在庫状況は平均築年数が28.67年となっています。
つまり、横浜市でマンションを売却するなら、築28年までを目途に売却することが高く売る秘訣と言えます。
さらに、中古マンションの住宅ローン借入期間は、基本的に「耐用年数47年-築年数」で設定されるため、築年数が浅い物件のほうがマンションの買い手にとっても買いやすいという点を覚えておきましょう。
4-3.必ずマンションの売却相場を把握する
マンションを売却すると決めたなら、まずは「いくらくらいで売れるのか?」売却相場を把握することが大切です。
というのも、はじめから不動産会社に査定を依頼しても相場価格を把握していなければ、取り寄せた査定額が「妥当かどうか見極めることはできない」からです。
マンションの売り出し価格の設定にも影響することですので、査定を依頼する前に必ず売却相場を把握しておきましょう。
マンションの売却相場は次の2つの方法を使って自分で調べる事ができます。
それぞれの特徴を簡単に説明します。
「レインズ・マーケット・インフォメーション」は、不動産流通機構が運営している不動産売買に関する情報提供サイトです。
これまでに取引されたマンションの売却価格が公開されているほか、物件の成約時期や築年数、間取りなども調べられるので、類似物件があれば大体の売却相場を把握することができます。
続いて「土地総合情報システム」は、国土交通省が公開している不動産取引価格の情報検索サイトです。不動産売買を実際に行った人を対象にアンケートを実施し、その結果をデータベース化してさまざまな情報を公開しています。
なお、マンションの売却相場の調べ方は以下の記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。
4-4.複数の不動産会社に査定を依頼する
マンションの査定を行う際には、複数の不動産会社へ依頼することがとても大切です。というのも、査定を行う不動産会社はそれぞれ独自の不動産査定基準を設けているため、査定結果も異なってくるからです。
そのほかにも、不動産会社によって得意なエリアや物件の種別、売却実績なども異なるため、一社だけの査定依頼では、本当に相性の良い不動産会社を見つけることは難しいと言えるでしょう。
以上のことを踏まえて、数多くある不動産会社の中から自分に合った会社を見つけるためには、一括査定サイト「IELICO(イエリコ)」を活用することをおすすめします。
4-5.マンション売却が得意な不動産会社を見つける
実は、不動産の売買を行う企業の中にも、得意な物件、不得意な物件があるものです。例えば、土地の売買は得意だけれど、マンションの販売実績は少なく、得意ではなかったというケースも考えられます。
マンションの売却を得意とする不動産会社を見つけるためには、必ず直近の販売実績を見せてもらうようにしましょう。ご自身と同じマンションをはじめ、類似するマンションの販売実績が豊富な不動産会社なら安心と言えます。
そのほかにも、「売却仲介経験の長い担当者が在籍しているか?」「マンション売却への疑問や不安に親身に答えてくれる担当者がいるか?」なども検討材料にしてみると良いでしょう。
さらに、マンション売却のコツについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
5.マンション売却の流れ7STEP
最後に、あなたのマンションをできる限り高く売却するためには、マンションを売却する際に「必ずやらなければならないこと」を把握しておくことも大切です。
下図のように、マンション売却の流れは全部で7つのステップに分かれています。一つひとつ落ち着いてゆっくりと進めていけばあなたのマンション売却はきっとうまくいくでしょう。
なお、マンション売却の流れについては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
この記事のポイント
2023年3月現在、横浜市のマンションは今が売り時と言えます。その理由は以下の通りです。
- 横浜市のマンション売却相場は過去最高
- 今後の価格上昇は期待できない
- 住宅ローン金利がいつ上がるか分からない
詳しくは「1.結論|横浜市のマンション売却は今がチャンス!」をご確認ください。
横浜市で売れやすいマンションの特徴は次の4つです。
- 人気エリアにあるマンション
- 人気のタワマンやデザイナーズマンション
- コロナ需要にマッチしたマンション
- 災害の影響を受けにくいマンション
詳しくは「2.横浜市で売れやすいマンションの4つ特徴」をご確認ください。
横浜市には18の行政区があり、エリアごとにマンションの売却相場は大きく異なっています。
特に人気が高く、売却相場が高額なのは「中区」と「西区」です。続いて「都筑区」「港北区」「神奈川区」などが高額です。
詳しくは「3.横浜市のマンション売却相場を知ろう!」をご確認ください。
横浜市でマンションを高く売るためのコツは次の5つです。
- 売却期間に余裕をもってスケジュールを立てる
- 築年数が浅いうちに売却する
- 必ずマンションの売却相場を把握する
- 複数の不動産会社に査定を依頼する
- マンション売却が得意な不動産会社を見つける
詳しくは「4.横浜市のマンションを高く売るための5つのコツ」をご確認ください。
横浜市のマンションを売却する流れは次の通りです。
- step1.自分で相場を把握する
- step2.不動産会社に査定を依頼する
- step3.媒介契約を結ぶ
- step4.販売活動を始める
- step5.売買契約を結ぶ
- step6.決済と引き渡しを行う
- step7.確定申告を行う
詳しくは「5.マンション売却の流れもチェック!」をご確認ください。
この記事の編集者

IELICO編集部
家を利口に売るための情報サイト「IELICO(イエリコ)」編集部です。家を賢く売りたい方に向けて、不動産売却の流れ、税金・費用などの情報をわかりやすくお伝えします。掲載記事は不動産鑑定士・宅地建物取引士などの不動産専門家による執筆、監修を行っています。
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