売り出し価格と実際の売却価格には差が出ます
不動産の価格には査定価格、売り出し価格、売却価格があります。
売り出し価格は、購入希望者との価格交渉を前提に、査定価格より少し高く設定しておく場合や、販売期間が長期化すれば価格を下げるなど、売り出し価格と実際の売却価格には差が出る事が多いです。
売り出し価格と売却価格の差額の比率(乖離率)
乖離率:(取引価格-売出し価格)÷売出し価格×100%
※株式会社城北産業の売却ユーザ2人の少ないデータから算出されています
株式会社城北産業の売り出し価格と売却価格の差額の比率である乖離率は、一戸建てでは-5.0%、マンションは0%、土地は-4.4%。すべての種別では-4.7%です。
ポイント
売り出し価格の設定は売り主の意向や市況を踏まえ戦略的に設定します。
一般的には、乖離率が大きい企業は高く売ろうと挑戦的な売り出し価格を設定し、乖離率が小さい企業は堅実な売り出し価格設定で売却を進める傾向があります。
ご自身の意向を踏まえ不動産会社と相談して決めましょう。
企業や営業担当者ごとに、査定額価格や売り出し価格の設定、売却戦略も様々です。複数の企業に査定依頼をして、ご自身のニーズに合った企業を選びましょう。